給料について思うこと

実際にお金がないときは切実な問題だと思うし、僕だって有り余るほどは持っていない。そして、特に不満はない。


いつの頃からか、お金って手に入れるより正しく使う事の方が遥かに難しい事にだんだん気がついてきた。正しい使い方を知らない限りは、今お金を持つ意味があまり無いような気がする。


自分の将来設計がキチンと出来ていて、○○才までには3000万欲しいとか、そういう明確な目標があるなら予定通りにいかないという苛立ちのようなものも時には感じるかもしれない。でも、それは今お金がなくてはならないという理由にはならないと思う。なぜなら、それは今使うお金ではないから。将来必要なお金ならば、将来の使いたい時点であれば良い訳で、今無くてもよいんじゃない?


僕が思うに、「お金」=「会社の自分に対する認知」と思っているから頭に来るんじゃないのかな?

  • オレとあいつってオレのほうがやってるのになんで給料低いの?
  • オレはこんな事が出来るようになったのに・・・
  • こんなに頑張っているのになんで解ってくれないの?


そんな気持ちが、給料に対する期待感となって現れている気がする。

  • 自分の成長が実感できる。
  • 自分のやった事が認められる。
  • 自分のやった事がお客さんや同僚に喜ばれる。


ここに喜びを見出す事が仕事の喜びの原点だと思う。そして、その次に結果として報奨がついてくるのかもしれない。
僕は、そんな人と一緒に仕事が出来たら幸せだと思う。