リバレッジの意識

昨日、ちょっと変わった飲み会に参加してきました。
話の内容は非常に興味深い事が多く、僕個人的にはとても有意義な時間が過ごせました。

その中で、今でも気になっている事を一つ上げます。

あなたは、そして僕は、自分の仕事の中でどれだけリバレッジを意識しているだろうか。

リバレッジに関してはいろんな解説があると思うので、ここでは特に書かないけれど、
「ビジネスを加速させる手法」というのが僕の中での今の認識になっている。

少ない人数で今まで会社を回してきた。苦しいながらも、それなりに実績も出来てきた感は
あるけれど、最近は仕事の量に振り回されてる感じがする。

増加した仕事の量に対する一つの解決策は、人を増やす事だろう。
ところが、人を増やすと作業は確かに行われる様になるが、人の管理や、仕事の管理等
の実際に作業と関係がない仕事が増えてくる。そして、その分作業時間は削られコスト
として上乗せされてくる。

売上が上がるとうれしい。
うれしいからこそ、単純な売上だけを考えて仕事を請けたり、請けた仕事を回していき
がちになる。これではリバレッジなんて効く訳がない。

売上を上げる為には仕事は増やさなければならない。が、それと同時に、いかに管理コスト
を意識し、リバレッジを会社の内外に効かせていくということが今後のテーマになって
来るだろう。

さて、話は変わるけれど、あなたの周りには、マーケティングの担当者はいるだろうか。
もしいるなら、近いうちに一緒に飲みに行って話を聞いてみると良いだろう。
きっと、新しい気付きがあるに違いない。